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講演会 フェデリコ・フェリーニ『8 1/2』 スケッチで見る誕生の軌跡

日程:

24/10/2016


講演会 フェデリコ・フェリーニ『8 1/2』 スケッチで見る誕生の軌跡

講師:ダニエラ・シャローム・ヴァガータ (イタリア文学者)


「ほとんど無意識のうちに、なぐり書きをし、カリカチュアを描き、数えきれないほどの人物像を表す…。それが話の種かヒントになる。そして、その後、照明がつき、撮影の初日を迎える」。フェデリコ・フェリーニは、自伝Fare un film(映画を作る)のなかでこのように述べています。フェリーニの映画製作のプロセスは、素描から出発し、映像へとまっすぐにつながる1本の線として表されます。

本講演ではイタリア文学者のダニエラ・シャローム・ヴァガータが、フェリーニの『8 1/2』に登場する人物がどのように創り上げられていったかを、フェリーニ自身の手によるスケッチの研究を通して明らかにします。『8 1/2』の登場人物たちが風刺的でグロテスクであり、また、作品のストーリーやダイアローグより重要な象徴的役割をもつとすれば、作品を初めて視覚的に表したスケッチは、脚本に先立ち、より重要なものと言えるでしょう。本講演でヴァガータは、スケッチを画像で紹介しながら、記憶や幻想、伝承、コミック的な表現に満ちたフェリーニの世界へと誘います。

(日伊逐次通訳付)

 

お問い合せ:eventi.iictokyo@esteri.it Tel. 03-3264-6011(内線13, 29)
お申し込み方法:件名を「10月24日講演会」とし、お名前(ローマ字表記)、電話番号、参加人数を明記の上、メールにて eventi.iictokyo@esteri.it 
までお申し込みください。

 

ダニエラ・シャローム・ヴァガータ Daniela Shalom Vagata
ボローニャ大学でイタリア文学を専攻し卒業。その後、インディアナ大学ブルーミントン校でイタリア研究で修士課程を、またボローニャ大学で博士課程を修了する。コルトーナにあるアメリカのジョージア大学分校でイタリア語・イタリア文化を、また京都大学でイタリア語・イタリア文学を教える。イタリアロマン主義初期の詩人で小説家のウーゴ・フォスコロの詩を研究。その他、ダンテの『新生』、ノーベル文学賞受賞者のエウジェニオ・モンターレの散文、フェリーニやヴィスコンティ監督の映画なども研究対象としている。雑誌Argo(アルゴ)の編集者。この雑誌に関連し、デジタル版付録や展覧会Watershape(ウォーターシェイプ)を監修した。また、雑誌Artribune(アートリビューン)に日本の現代美術について寄稿している。

インフォメーション

開催日: 2016 年 10月 24 日

時間: 18:30

主催 : Istituto Italiano di Cultura di Tokyo

入場 : 無料


会場:

イタリア文化会館

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