催し物
出版
2010年3月26日 - 2010年4月11日

第2回 日本語で読むイタリア


日本ではイタリアへの関心の高さを反映して、イタリア関係の書籍が毎年多数出版されています。これらの本を一堂に展示・販売する場をつくりたいと、昨年、「イタリアブックフェア 日本語で読むイタリア」を開催しましたところ、たいへんな好評を戴きました。今年は、期間をより長く、販売も充実させて第2回を開催いたします。イタリアといえばすぐに旅行、料理を思い浮かべ、美術、建築、歴史、文学なども定番の分野ですが、それ以外にも思いもよらないテーマの本が出版されています。そうした本を通してイタリアについての知識を深め、新しいイタリアに出会っていただければと思います。
販売・受注スケジュール
■日本語の本の販売(紀伊國屋書店新宿南店):金土日 販売時間:11:00-18:00(最終日17:00まで) 月~木は、その場で紀伊國屋書店BookWebによりご注文いただけます。
■イタリア語の本の販売(イタリア書房):毎日
■CD・DVDの販売(タクト):毎日イタリア・ポップスやカンツォーネのCD,イタリア映画のDVDを販売します。
特別展示資料で見るイタリア映画の巨匠ヴィスコンティ
柳澤一博ヴィスコンティ・コレクション展〜
ルキーノ・ヴィスコンティ(1906~1976)は、『夏の嵐』『若者のすべて』『山猫』『ベニスに死す』などで知られたイタリア映画の巨匠です。日本での評価は高く、その全作品が公開されています。とくに、『家族の肖像』『ルードウィヒ 神々の黄昏』の記録的なヒットは“ヴィスコンティ・ブーム”を巻き起こし、特集映画祭の開催や関連書籍の出版、展覧会やコンサートなど多くのイベントが開かれました。 今回の展示資料は、内外の書籍・雑誌、ポスター、スティル写真、パンフレット、プレスシート、チラシ、新聞・雑誌記事、レコード、ビデオなど多岐にわたり、総数約200点に上ります。そのすべてが日本におけるヴィスコンティ研究の第一人者柳澤一博氏が個人で蒐集したものです。柳澤氏は、1977年にイタリア文化会館で開催された「ヴィスコンティ追悼の夕べ」のプログラム執筆以来、作品の公開、出版、展覧会、映画祭などの多くに関わり、その過程でコレクションを充実させていきました。これらの展示資料を通して、その人気が映画以外にも波及したヴィスコンティの日本における受容の歴史をたどります。
DVD上映会場所:イタリア文化会館視聴覚室(B1F) 入場無料
●ヴィスコンティ作品
A. 郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942年、118分)
B. 熊座の淡き星影(1965年、100分)
C. 家族の肖像(1974年、121分)
D. イノセント(1976年、124分)
上映スケジュール
4月2日(金) 15:00 A / 18:00 B
4月3日(土) 14:00 C / 16:30 D
4月4日(日) 14:00 A / 16:30 B
4月9日(金) 15:00 C / 18:00 D
4月10日(土) 14:00 B / 16:30 A
4月11日(日) 14:00 D / 16:30C
●テレビドラマ「モンタルバーノ警部」
上映スケジュール
Il ladro di merendine (おやつ泥棒) (1999年、100分)
3月31日(水)18:30/4月3日(土)11:30、4月8日(木)18:30、4月11日(日)11:30
La voce del violino (悲しきバイオリン)(1999年、112分) 4 月1日(木)18:30/4月4日(日)11:30、4月7日(水)18:30、4月10日(土)11:30
トークショー
○4月2日(金)16:00~17:30
石鍋雅芳(翻訳家、スローフード・ジャパン国際部長):『スローフードの奇跡』
世界を席巻した食の運動である「スローフード」。その活動の創始者で、スローフード国際協会会長でもあるカルロ・ペトリー二の著書『スローフードの奇跡』について、スローフード・ジャパン国際部長、翻訳者の石田雅芳氏が語ります。 スローフードの3つの基本原則「おいしい、きれい、ただしい」について解説する本書は、各国で翻訳され絶賛を浴び、世界中のスローフーディストたちのバイブルともいわれています。
○4月10日(土)13:30~14:30
野村雅夫(翻訳家、ラジオDJ):イタリア文学と映画の蜜月
文学と映画を横断する活動で、日本でも注目を集めつつある比類なき表現者シルヴァーノ・アゴスティ。その作品と多彩な人脈について触れながら、現代イタリア文学と映画のホットな関係を浮き彫りにするトークショー。
○4月10日(土)15:00~16:00
杉田侑司(ジョルジョ・モランディ研究家):ジョルジョ・モランディ-静謐の画家と激動の時代
モランディが生涯で描き続けた絵画世界の魅力ついて、わが国初の本格的なモランディ研究書である『ジョルジョ・モランディ-静謐の画家と激動の時代-』の翻訳者、杉田侑司氏が語ります。
ジョルジョ・モランディ(1890-1964)は、素晴らしい静物画などの作品で世界的に著名なイタリアの画家であり、版画家です。
原書"Giorgio Morandi:The Art of Silence"の著者は、モランディのもとで版画を学び、彼のティーチングアシスタントを務めたJ・アブラモヴィッチです。
○4月10日(土)16:30~17:30
野村雅夫(翻訳家、ラジオDJ):イタリアンポップス万華鏡
大阪のラジオ局FM802のDJが、音楽とトークで綴る1時間。
いわゆる「カンツォーネ」から最新のナンバーまで、万華鏡のように色とりどりで奥深いイタリアンポップスをばんばんかけながら、楽しいひと時を演出します。
プレゼンテーション
○4月4日(日) 11:00~18:00
杉浦綾:イタリアのマーブル紙と食
イタリア各地の食とワインをかわいらしい絵と美しいマーブル紙で綴る「イタリア 小さな食の美術館」。頁をめくるごとにふっとイタリアの風を感じ、描かれた料理はまるで踊りだすかのよう。当日は、イタリア各地を食べ歩いた著者杉浦綾さんが会場で、本の原画やマーブル紙、フィレンツェで装丁されたマーブル紙と革による愛蔵版などの紹介もします。ほんのひととき、著者とイタリアの食の世界に旅立ちましょう!

ご案内
日付: 2010年3月26日 - 2010年4月11日
時間: 11:00-18:30 (日曜日は18:00まで)
場所: イタリア文化会館 エキジビジョンホール
主催: イタリア文化会館
協力: シーライトパブリッシング
入場無料 お問い合わせ: イタリア文化会館図書室 tel:03-3264-6011 (内線23) email:biblioteca.iictokyo@esteri.it

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